キャリアと格安SIMの違いを簡単に解説
こんにちわ。
Chiku blog 管理人のChikuです。
今回はキャリアと格安SIMの違いを簡単に解説します。
今回の目次はこんな感じです。
それでは行ってみましょう。
キャリアとは
キャリアとは、ドコモやau、ソフトバンクに楽天モバイルを加えた4社です。
通信網を自社で所有しており、全ての通信を自社で賄っています。
キャリアのサブブランド格安SIM「UQ mobile」や「Y!mobile」は、この記事ではキャリアとして扱っています。
「楽天モバイル」は、現在一部エリアをau(KDDI)から借りて運営しています。
格安SIMとは
格安SIMとは、キャリア以外の通信事業者で「mineo」「BIGLOBE」「yu.mobile」などを指します。
通信網を自社で所有しておらず、キャリアから一部分を借りて運営しています。
キャリアと格安SIMの違い
キャリアと格安SIMの一般的な違いを、各項目ごとにまとめてみました。
- 音声通話
- 通信速度
- 利用可能データ量
- 月額料金
- サポート面
音声通話
音声通話の品質はどちらも差がありません。
通話料も30秒あたり20円となっています。
格安SIMは、専用の「〇〇でんわ」アプリを利用することで、30秒あたり10円などになります。
キャリアも格安SIMも「かけ放題」はありますが、格安SIMは「〇〇でんわ」など、専用アプリでの通話に限り「かけ放題」となる事が多いです。
通信速度
通信速度はキャリアが良いです。
自社の通信網を全て利用出来るので、常に安定して利用が出来ます。
格安SIMは、キャリアから通信網の一部分を借りて、その中で運営している為、利用出来る通信網が狭いです。
その為、みんなが使う時間帯(お昼時や夕方)は、速度遅くなる傾向があります。
利用可能データ量
キャリアの利用可能データ量は、大きく分けてて3パターンになります。
- 大容量:ギガホなど(30GB〜無制限)
- 中容量:「ahamo」など格安プラン(20GBまで)
- 小容量:ギガライトは7GBまで、サブブランドは3GB / 15GB / 25GBから選択
キャリアを契約する場合は、それぞれのデータ量の間が選べません。
月間で5GBしか使わないといった場合に、ちょうど良いデータ量が無いのです。
それに対して格安SIMは、小容量で利用出来るプランが多くあり、自身が希望するデータ量を見つけやすいというメリットがあります。
月額料金
キャリアの料金は、格安SIMと比べるとデータ量に対しての料金が少し高いです。
1GBの料金を比較すると以下のようになります。
- ドコモ「ギガライト」:月額1,980円(税抜)
- J:COMモバイル1GBプラン:月額980円(税抜)
20GBの料金を比較すると以下のようになります。
- ドコモ「ahamo」:月額2,980円(税抜)
- 日本通信SIM / mineo:月額1,980円(税抜)
また、1GBと20GBの間はUQモバイルが安いのですが、格安SIMの方がもっと多くデータ量が利用出来て安いという事象が発生します。
- UQ mobile 3GBプラン:月額1,480円(税抜)
- mineo 5GBプラン:月額1,380円(税抜)
- UQ mobile 15GBプラン:月額2,480円(税抜)
- 日本通信SIM (20GB):月額1,980円(税抜)
このようにキャリアの料金は、データ量に対して少し高めになっています。
サポート面
格安SIMにも店舗があり、電話や遠隔操作でのサポートができる会社もあります。
また、何でもオンラインでやれる時代なので、そこまでサポートが必要ない人もいます。
しかし、まだ「スマホ全然わからない」という人も多いので、携帯電話のサポート面については、まだまだ店舗数やサポート体制が整っているキャリアが圧倒的です。
結論:キャリアが良い人
キャリアを選んだほうが良い人は、以下のような人です。
- 店舗や電話でサポートが必要な人
- 大容量のデータ量を使う人
- 速くて安定した速度が良い人
結論:格安SIMが良い人
格安SIMを選んだほうが良い人は、以下のような人です。
- スマホを安く使いたい人
- サポートが必要無い人
- 低速でも問題無い人
- データ量が少なくても問題無い人
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回はキャリアと格安SIMの違いを簡単に解説しました。
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それでは。