「格安SIM?」MVNOについて わかりやすく解説
こんにちわ。
Chiku blog 管理人のChikuです。
今回は格安SIMについてお伝えします。
内容に入る前に軽く自己紹介させて下さい。
ご存知の方は「目次」まで飛ばしいただいて大丈夫です。
今回の目次はこんな感じです。
それでは行ってみましょう。
MVNOとは
簡単に言うとキャリアから、通信回線を借りて運営している通信事業者です。
例を挙げると「mineo」「LINEモバイル」「UQ mobile」などです。
キャリアは、皆さんご存知の「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」です。
大手キャリア以外の携帯電話サービスは、MVNOと思っていただいても良いでしょう。
格安SIMとは簡単に言うと、MVNOの提供する「大手キャリア携帯電話の月額料金と比べて、すごく安い携帯電話のサービス」です。
格安SIMの仕組み
格安SIMの仕組みは、簡単にまとめると以下のようになります。
- キャリアから通信設備を借りている
- キャリアと同じ通信エリアが利用出来る
- MVNO事業者には設備費が掛からない
- その分安く提供出来る
MVNOは、キャリアの通信設備を借りて自分のサービスとして提供します。
キャリアの設備を借りるという事は、キャリアと同じ通信エリアが利用出来ます。
そして新たな設備にお金を掛ける必要が無く、大幅なコストがカットされる為、その分安く提供が出来るようになります。
格安SIMのメリット
格安SIMのメリットには、以下の通りです。
- 毎月の料金が安い
- 利用可能エリアはキャリアと同じ
毎月の料金が安い
格安SIMは、その名前通り毎月の料金が安いです。
キャリアの通信費が月額料金が6,000〜8,000円に対して、格安SIMを利用している場合は月額料金が1,000〜3,000円で済みます。
利用可能エリアはキャリアと同じ
格安SIMは、キャリアの通信網を借りているので、キャリアが提供している利用可能エリアを、そのまま使うことが出来ます。
格安SIMのデメリット
格安SIMは良いところだけではありません。
デメリットもしっかりあります。
- 通信が弱い
- キャリアメール無し
- サポートはほとんどオンライン
通信が弱い
格安SIMの通信事業者は、キャリアの通信設備の一部を借りています。
通信事業者が借りている設備の容量等により、混み合う時間帯は、通信速度が落ちるというデメリットがあります。
選ぶ格安SIMの通信事業者によっては、通信が中々うまくいかない時間帯が顕著に出る場合もあります。
キャリアメール無し
格安SIMを利用する場合は、キャリアメールが利用出来ません。
メールを使いたい場合は、GmailやYahooメールなどのフリーメールを取得する必要があります。
※ 現在は、メールよりもLINEを利用する方が多いので無くなっても問題はないと思います。
状況によりSIMロック解除が必要
キャリアで購入したiPhoneやスマートフォンは、そのキャリアのSIMでしか使えないように「SIMロック」が掛かっています。
利用する格安SIM事業者が、ご自身の端末キャリアを扱っていない場合は、端末の「SIMロック解除」手続きが必要となります。
SIMロック解除については、別の記事で解説していますので、気になった方は以下の記事をご参照下さい。
キャリアの格安プラン
2020年12月にドコモとソフトバンクが、格安プランを発表しました。
どちらも料金は月額2,980円(税抜)で、利用可能データ量も20GBまでとなっており、5分の無料通話も付いています。
格安SIMと競合する格安プランです。
2021年は、格安SIMが大手キャリアの格安プランに、どんなサービスでどうやって対抗するのか楽しみですね。
「ahamo」と「Softbank on LINE」については、別の記事で解説していますので、気になった方は以下の記事をご参照下さい。
- 【ドコモ】ahamo(アハモ)の料金やメリット・デメリットを解説 - Chiku blog
- 【ソフトバンク】「SoftBank on LINE」の料金やメリット・デメリットについて解説 - Chiku blog
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回はMVNOについて記事にしました。
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それでは。